ダイバーシティ&インクルージョン ダイバーシティに関する外部評価

当社は「社員一人ひとりを尊重し、豊かさの充実に努め、いきいきと働ける環境をつくる」という企業理念のもと、働きやすく活躍できる企業風土の醸成に努め、仕事を通じて社員の自己実現を支援すべく、ダイバーシティとワークライフ・マネジメント※1の推進に積極的に取り組んでおります。これらの取組により、社外から以下の評価を得ております。

  • ※1
    当社では、仕事と生活の双方を充実させるために、双方を自ら積極的にマネジメントしていくべきとの考え方から、ワークライフバランスに代えて、ワークライフ・マネジメントという言葉を用いています。

えるぼし認定を取得

当社は、女性の活躍推進に関する取り組み状況等が優良な企業として、2017年6月26日付で、厚生労働大臣より「えるぼし」の最高位である3段階目の認定を受けました。
この「えるぼし認定」は、女性活躍推進法に基づき、行動計画の策定および届出を行った企業のうち、取組の実施状況が優良な企業が厚生労働大臣より認定を受けるものです。認定は、「採用」「就業継続」「労働時間」「管理職比率」「多様なキャリアコース」といった5つの評価項目があり、基準を満たした評価項目の数に応じて3段階で評価されます。
当社は2021年に女性管理職比率20%を達成し、現在は2030年に30%達成を目標に掲げ、女性活躍をテーマとしたキャリア研修や有識者を招いた講演会をはじめ、両立支援制度の整備拡充や年次有給休暇の取得促進、残業削減に関する取り組み等を継続的に行っています。その結果、すべての評価項目において基準を満たしたことで、最高位である3段階目の認定を受けています。

「えるぼし」3段階目の認定のロゴ

「なでしこ銘柄2022」に選定

当社は女性が働き続けるための雇用環境の整備を含め、女性活躍を積極的に推進している企業として、経済産業省と東京証券取引所が共同で取り組む「なでしこ銘柄2022」に選定されました。
「なでしこ銘柄」とは、全上場企業の中から業種ごとに女性活用推進に優れた企業を投資家にとって魅力ある銘柄として紹介するものです。2022年度は「なでしこ銘柄」50社、「準なでしこ」15社選定され、当社は「準なでしこ」の1社として選定されました。

なでしこ銘柄2022のロゴ

プラチナくるみん認定を取得

当社は2015年12⽉21⽇付で改正次世代育成⽀援対策推進法に基づく特例認企業として、『プラチナくるみん』の認定を取得し、それ以降現在に⾄るまで継続して認定を受けています。
この『プラチナくるみん』認定は、⼦育てサポート企業として従来のくるみんの認定を受けた企業のうち、より⾼い⽔準の取組みを⾏った企業が受けることができる認定制度で、2015年4⽉の法改正により新たに創設されたものです。
男⼥ともに育児休業取得率の基準を達成したことはもちろん、時間年休制度の導⼊をはじめとした各種年休取得促進策の実施、時短勤務制度の利⽤期間延⻑や⽀援休暇※2取得事由拡大等により両立支援制度の拡充を図ったことなど、仕事と育児の両立を図るための雇用環境整備を積極的に行ってきたことが評価されました。

  • ※2
    支援休暇とは、失効した年休を積み立て、育児や介護などの場合に使用できる休暇制度です
プラチナくるみん認定のロゴ

PRIDE指標2024「ゴールド」受賞

当社では、ダイバーシティ&インクルージョンを人財マネジメントの基本と考え、性別や年齢、雇用形態、新卒・中途採用、障がいの有無、人種や国籍、ライフスタイル、宗教、性的指向・性自認などを問わず、多様な人財がいきいきと活躍できる職場環境づくりに取り組んでおります。
具体的には、人権方針の設置や多様な人財の受け入れのための社内規程の整備、LGBTQに関連した相談窓口を設置しております。また、LGBTQ に関する社内研修プログラムを継続して実施しており、e-ラーニング研修では動画学習および演習により社内理解の促進に努め、研修後には LGBTQ 基礎理解のための確認テストも実施しています。e-ラーニング研修の受講率は 100%で、新入社員や中途雇用社員、育児休業復職者にも雇用時や復職時に実施しております。加えてLGBTQ当事者の支援者として、社内にアライ表明の呼びかけも実施しております。

PRIDE指標2024「ゴールド」のロゴ

「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2022」
企業総合部門で第8位入賞
~ポジティブアクション賞と合わせたダブル受賞~

当社は、社員の約半数を占める女性の活躍が原動力となり、事業の発展につながると考え、これまで女性が働き続けられる環境づくりや、女性のキャリアに対するマインドを醸成するための教育に取り組んでまいりました。中期経営計画の戦略に組織能力強化を掲げ、ダイバーシティ&インクルージョンの施策を取り入れるなど、社長をはじめとした経営陣が積極的に関与することで女性社員の活躍を後押ししています。
当社の女性管理職比率は23.8%(2024年4月1日時点)となり、今後は、2025年度までに女性管理職比率を25%、2030年度までに30%を目指しております。
当社では、ダイバーシティ&インクルージョンを人財マネジメントの基本と考え、性別や年齢、雇用形態、新卒・中途採用、障がいの有無、人種や国籍、ライフスタイル、宗教、性的指向・性自認などを問わず、多様な人財がいきいきと活躍できる職場環境づくりに取り組んでおります。

Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2021のロゴ